引き出物について

引き出物とは最近では結婚式の引き出物がほとんどになってきましたが、新築祝いなどで人を呼んだときなども引き出物を出すこともあります。
また、めでたいことだけでははく、香典返しや法事のお返しにも引き出物は使われています。

引き出物は、日本に古くからある習慣です。
もともとは例えば結婚式なら、披露宴で出た料理を一部、出席者の家族へのお土産ということで持って帰ってもらうというものでした。
しかしだんだん結婚式や披露宴が派手になり、結婚の記念品を贈るというイメージに変わっていきました。

お祝い金のお返しではないので、少ない人も多い人も出席者均一に配られます。
結婚式場で選べるようになっていますが、自分の好きなショップやメーカーから引き出物を注文しても問題ありません。
ちょっと前までは結婚するカップルの名前を入れたりしましたが、今は逆に名前入りは喜ばれず、何も入れないものが多くなっています。

以前には花瓶やお盆、お皿、小鉢などがほとんどでした。
他に食べ物では砂糖菓子やかまぼこなどがほとんどでした。
今はおしゃれなお菓子やコーヒー、紅茶、時計、インテリア、日用品、グラスなど、いろいろなものがあります。
特に結婚したカップルのお気に入りだったりすることもあります。

結婚式の引き出物では、地域によってもいろいろあります。
例えば北海道では赤飯に甘納豆、山形県では布団、富山県、熊本県ではかまぼこを引き出物に使います。
新潟県では引き出物に松の葉を添えます。
石川県、滋賀県、兵庫県、鳥取、香川なども紅白饅頭と紅白餅をつけます。
名古屋は両手に持てる程度の引き出物は恥とさえ言われていました。
そのため、とにかく量を多くすることが良いとされています。
さすが結婚式が派手な名古屋らしいですね。

このようなことも、今はだんだんなくなりつつあるのが現実です。
しかし引き出物とはやはり日本人独特の考え方で、お祝いに集まってくれたことに対する感謝の気持を表わすものなのです。
食事などを振る舞うことがほとんどですが、それだけでなくお土産という、来てくれた人のご家族に対する、日本人らしい気配りの現れなのです。

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